Akihito Ikeda

なつやすみがおわった

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2019年08月19日
なつやすみ10日目。最終日。

今日は髪を切りに行った。
イメージはいま最もアツい日本人スポーツ選手であるところの「八村塁」。
いつも行くところがお休みだったので近場で探した。
値段も安かったしカット時間も早かった。よい。
八村塁になれたかどうかは明日以降の客観的評価を待ちたい。

最近、鶏むね肉をつかった鶏ハムみたいなものを備蓄しておきたい欲求があって、というのも、お腹がすいたときに冷蔵庫に鶏ハムがあったら便利だし(自明)、都度サラダチキンなりを買うより経済的だし(自明)、ヘルシーだし(自明)、なぜヘルシーだと良いのかといえば、だいぶ身体にぜい肉がついてきていて(自明)、そろそろやせたいなああという動機のもと、だったら鶏むね肉だよねってことなんだけど、もちろんおいしいからというのが前提としてありつつ、加えて、引越しや新生活がはじまったら必ず取り憑かれるあの「料理/自炊はじめよう」みたいな欲求が今わいてきていて、料理と呼べるかはちょっと怪しいが鶏ハムなんかお手軽で簡単そうだし、先に述べたようないくつものメリットがあるわけだから、その欲求をとりあえず解消するのにもってこいだという帰結を得た次第で、さらに言うと、「ものごとを習慣化する」というのが自分のなかの大きなテーマとしてあり、重要度の高いものからそうでないものまでいろんなものごとを習慣化しようとしていて、勝手に習慣化されたいわば受動的なものではない、意識的で能動的な習慣化を目指してそれがキチンと定着する、という経験をなるべく多く獲得することで、習慣化するという行為そのものの弾み車を回していこうという取り組みの一貫として、普段やらない料理領域においても何か取り入れようと思った時に、鶏ハムを作るのはさほど無理なく取り入れられそうで、踏み出す一歩としてほどよいかな、と立ち上がってきたもの。

というわけで鶏むね肉をスーパーに買いに行った。鶏むね肉がどこに売ってるのかわからなくて泣きかけた。はじめて行ったスーパーだったから。でも無事買えた。たくさん買えた。

茹でて。ちゃんと火が通っているか不安。
えいやっと食べてみた。火が通ってた。おいしい。

夏休みを振り返ると、引越し引越しアンド引越しという感じだった。
夏休みに入る前は、引越しをシュッとすませてあれをやろうこれをやろう、あの本この本を読もう、どこどこに行こうなんてたくさん思い描いていたけど、引越しが思ったより大変で、夏休みいっぱいまでかかってしまったので、それらはほとんど達成できなかった。

しかし気づいたのだけど、上にも書いた通り、「習慣化する」をテーマとして掲げているので、まとまった時間を使ってやるとか、夏休みにガッとやるみたいな、ある意味アドホックな進め方より、習慣化して毎日少しずつ進める方が価値が高い、と自分の中で位置づけていて、当面の目標は習慣化することにあって、これからも続く長い(職業)人生においても、あくまで習慣の力で物事を進めていきたいのであり、 つまりは、夏休み前に立てた「夏休み中にあれを終わらせる」だとか「夏休み中にあの本を読み切る」といった目標はそのテーマとは異なるものだから、達成できなかったとて大きな問題ではないのでは、という気がしてきた(開き直り)。

人生のステージが変わるにつれ時間はだんだんと細切れになってきていて、そのなかで、時間をうまく使う、または時間あたりの生産性を高める、そして習慣化する、という漸進する力をもって物事を進めていく、そこに主眼を置いてこの1年間を過ごす、というのが改めて整理できただけでも、この夏休みの成果としては十分なものではないか、そう思った(開き直り)。

実際、終わらせる読み切るってことはできなかったけど毎日ちょこちょこやるってのはできたし。できたし。

ところでGolangでAtCoderの問題をいくつかやってみたけど、結構めんどい感じ。最近はRubyでやっていたから余計にそう感じる。
たとえば、mathパッケージにabsという絶対値を求める関数があるけど、float64しか受け付けなくて不便なのでint用の関数を別途用意しておく、みたいなレベルでめんどい。あとよく調べてないけどfmt.Scanは遅いから大量の入力があるとTLEになるとか。 とはいえ、筋トレにちょうどいいからしばらくGolangでやってみようと思ってるところ。

それと「ジョハリの窓」について『情報環世界』を読んでいてなるほどーとなった。
自分では意識化できていないが無意識的にどこかで感じていることで、それが相手には意識化されている領域、つまり自分にはわかってないけど相手にはわかってる、そういうものを「盲点の窓」といって、人とのコミュニケーションを通じて自分にも意識化されるんだけど、そのことはこのインターネット時代において、わざわざ人と直接会うことで実現される重要な機能のひとつだと。なるほどお。

明日からまた仕事が始まり、明後日からはインターンがはじまる。にぎやかになる。楽しみ。東京研修でお世話になった人たちに会えるのもだし、インターン生に会えるのも。

© Akihito Ikeda - Last update 04.03.2024 00:58.